SUIRYO 翠陵 vol.84
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ACTIVEIN SPORTSスポーツで活躍する現役学生&同窓生2020年は、東京オリンピック開催の年。1964年の東京オリンピック開催を機に創設された「体育の日」も半世紀を経て、名称が「スポーツの日」に改められます。スポーツの意義や果たす役割もますます大きくなるなか、クラブ活動を中心に一際盛り上がりをみせているのが我が神戸学院大学です。そこで、特集ページとしてスポーツの世界を舞台に活躍する現役学生と同窓生の「今」をお伝えいたします。01SUIRYO 842019年9月21日、神戸しあわせの村で行われた関西予選大会を8位で通過、全日本大学女子駅伝(4年ぶり出場)への出場権を獲得することができました。例年レベルが高い関西予選。今年は特に上位校を含め順位変動の大きなレース展開でハラハラ、ドキドキの連続でしたが、3校もつれてのアンカー勝負で3年次生の池尻さんが粘り、最後の1枠を見事勝ち取ってくれました。卒業生、保護者、大学関係者、吹奏楽部、チアリーダー部の皆様をはじめ、オール神戸学院で精一杯応援しました。応援団も走り回り選手たちに声援を送りました。仙台へ絶対に行くぞと言う気持ちが選手の走りからヒシヒシと感じられ、とても感動しました。全国駅伝前夜のミーティングでは、少し緊張気味な選手もいたものの皆リラックスした表情でした。4年振りの出場となり、選手全員が今大会がはじめての経験となりますが、当日をとても楽しみにしている印象を受けました。大会当日は全国各地から同窓生が集まり、総勢100名以上で声援を送りました。1区がとても速いペースで進んでいくなか、1年次生の広内さんは周りに惑わされることなく設定ペースを守り、22位で襷を繋ぎました。2区から5区までで1つずつ順位を上げていき、17位でゴール。全員駅伝が実り、来年度の関西枠8を守る17位以内に入ることができました。大会終了後、4年次生の梅村キャプテンが「年末の富士山女子駅伝や2020年度に向けて、またレベルを高めていけるよう頑張ります」と力強く挨拶してくれました。             女子駅伝競走部OG 松浦真里奈「記録会での成績(5000m・7名)による10チーム」という出場資格を満たし、富士山女子駅伝(2019全日本大学女子選抜駅伝競走)にも見事13年ぶり3回目の出場を決めました。参加24校中20位(2:33:33)でゴールしました。2019年12月30日(月)富士山女子駅伝にも出場!Feature ArticlesMESSAGE昨年は関西駅伝、全日本大学女子駅伝、全日本選抜駅伝の応援、本当にありがとうございました。関西駅伝5位、全日本大学女子駅伝12位に向けて、毎日練習を頑張っています。同窓会の皆様の応援がとても力になります。特に駅伝の時は、どこを走っていても声援が聞こえ、オール神戸学院で戦っている実感が湧きました。昨年に引き続き、全員で頑張りますので応援よろしくお願いします。「第37回全日本大学女子駅伝」現地応援レポート in 仙台/2019年10月27日(日)オール神戸学院で挑んだ全国大会女子駅伝競走部 主将西尾 咲良さん(人文学部)女子駅伝競走部Women's Ekiden Race Club

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