02SUIRYO 84はっきりとした攻守交代があるのが特徴でもある野球というスポーツ。緊迫する試合で、いつも以上に緊張するのが守備の回。すべての塁上がランナーで埋まる満塁という最大のピンチは、精神的に最もきつい場面といえます。そういう場面を乗り切る強さを養うためにも、練習の間も常にリーグ戦の試合のような緊張感を維持しながら、絶えず目の前のプレイに集中するよう意識的に取り組んでいます。私が高校2年生で甲子園大会出場がかかった決勝戦で、1点リードのまま迎えた9回ツーアウト1、3塁のピンチで自分のファインプレーで試合を終わらせ、甲子園出場を決めるという、私自身忘れられない経験したこともあり、そういう意識づけは各部員に徹底してほしいと考えています。練習に入る前に欠かせないルーティーンがあり、必ずベンチに掲げられた「今本気か」「凡事徹底」というモットーを心に刻んだうえで練習に入るようにしているのもそのためです。硬式野球部 主将高村 和志さん(経済学部)硬式野球部「今本気か」「凡事徹底」をモットーに、 目指すは関西六大学野球リーグ優勝!Hardball baseball club現役学生ピッチャープレートから本塁までの距離や塁間の距離が野球に比べて近いのが、ソフトボールの特徴であり、それによって生じる迫力のあるスピード感こそが大きな魅力といえます。そんなソフトボールに魅せられた部員が日々練習に汗を流しています。以前は、僅差で勝ったり負けたりしていましたが、練習の成果もあって、徐々に点差をつけて勝てるようになり、チームとしての成長を感じるまでになりました。昨秋は全日本大学男子選抜チーム代表選手に私がピッチャーとして選出され、国際大会にも出場しました。その貴重な経験をチームに持ち帰り、十二分に生かそうと今は、バッティング練習から私が投げるようにして、打力向上に取り組んでいるところです。チームの一体感や「勢い」と言われるものがより現れるようになれば、インカレ優勝、日本代表に再度選出、国体出場と、チームや私自身の目標もさまざまに現実味が増してくるように感じています。ソフトボール部 主将奥田 拓海さん(法学部)ソフトボール部部員一丸となって得た勝利が、 さらにチームを強くするSoftball club現役学生MESSAGE普段からメリハリをつけた生活を心がけて、ソフトボールに向き合うときには、決して悔いを残さないよう、全力で挑むことを信条としています。MESSAGE関西六大学野球春季リーグ戦は全員で力を合わせて優勝を目指します。同窓生の皆様には球場に足を運んでいただき、熱いご声援を送っていただければありがたいです。
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