SUIRYO 翠陵 vol.84
5/28

04SUIRYO 842028年のロサンゼルスオリンピック新採用種目の最有力候補になったラクロス。大学から始める人がほとんどのカレッジスポーツで、誰もが同じスタートラインに立つので、努力次第では誰よりも上達できるかもしれないのが魅力です。とは言っても、試合や練習では怪我は付き物。ぶつかったり、叩かれたりでかなりハードなスポーツです。そのため、部員はそれぞれに自分の得意とすること、「武器」を見つけて磨きをかけることに励んでいます。体を鍛えて、コンタクトに強くなるのもその一つですし、あまりぶつかったりしないようフェイントを上手くなるなど、チームの中の確かな存在理由を自分で見つけ出そうとしています。これまでは、下級生中心のチームでもあったので、それぞれが強く志を持つという意味を込めて、チームスローガンを「意志」としていました。今年は勢いに乗ってチームとして進んでいくという強い気持ちから「躍進」とし、1部昇格を目指しています。ラクロス部 主将西濵 虎之介さん(人文学部)ラクロス部ONE TEAMとなって、      目指すは1部昇格!Lacrosse club現役学生MESSAGE2カ年計画をたて、1年目の2019年度は2部残留、そして2年目である2020年度のリーグでは1部昇格を目指しています。応援をよろしくお願いいたします。リフティングにダンスやアクロバットなどの要素を加え、“魅せる”ことに特化したパフォーマンスとも競技ともいえるもの、それがフリースタイルフットボールです。今まで“ユニフォーム”を着てボールを蹴っていた私には、私服でしかもコンクリートの上でプレイする姿が鮮烈でした。初めて本学でひとりのパフォーマーとして披露したのが新入生の歓迎パーティーでのこと。少し緊張したものの“絶対に成功させる”という強い思いに満ちて臨んだその結果は、大成功!あれほど、気持ちが昂った経験は過去に一度もありませんでした。日々、友達や仕事仲間が増えていき、信じられないスピードで自分のいる世界が広がりをみせるなか、パフォーマーあるいは、エンターテイナーとして日本にとどまることなく世界へと進出していく決意を新たにしました。“フリースタイルフットボール”の枠組みにとらわれず、会社代表としてもエンターテイナーとしても、私“ROCK”という人間の可能性や魅力を伝えていければと思います。湧きあがる拍手と歓声は、 パフォーマーとして最高の瞬間MESSAGE個人としてはもちろんのこと、神戸学院大学の顔ともなれるようこれからも精進していきます。パフォーマー「ROCK」/合同会社「MEET BALL」代表久保田 惟吹さん(現代社会学部)パフォーマーPerformer現役学生

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る