SUIRYO 翠陵 vol.85
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会社経営に憧れ、起業家の夢を育む当社は相続の際に問題となる財産や不動産の管理に関係する遺品整理・生前整理事業を中心に展開しております。金融機関や不動産業での経験を持つ当社社員により、最適なプランをお客様に提案し、弁護士・司法書士・不動産業者や地域のケアマネージャー様とも連携しながら、作業完了まで一貫したサービスを行なっています。会社経営者でもあった祖父の姿を幼少期から見ていたこともあり、いつからか憧れとともに会社経営の夢を抱くようになっていました。起業を果たしたのは、神戸学院大学を卒業して5年後の27歳の時でした。大学卒業後は新卒として証券会社に入社、そこで、さまざまなことを経験し、数多くのことを学んだことが起業家としての志や夢を大きく育むことになりました。日々の業務においてお客様と接するなか、お客様の共通する悩みとしてよく耳にするようになったのが、”家の整理”でした。相続した保有不動産に関する悩み、身内が亡くなった後の整理等、お金に関するアドバイスはできても、整理や処分に関してのアドバイスはできません。それでも、なんとかお役に立つサービスができないものかと考えました。金融機関に勤めたキャリアと学生時代に経験した引越・遺品整理業でのアルバイト経験から、同じような悩みを抱えている人々の力になれるのではと考えたことが、この事業を立ち上げるきっかけとなりました。今でも、お客様目線に立った丁寧なサービスを提供することを徹底しているのも、その頃からの変わらぬ信条の一つです。営業スキルについても、証券会社での飛び込み営業やソリューション営業の経験が今に生かされている実感があります。17SUIRYO 85学生から社会人に至る、すべての経験を糧に神戸学院大学在学中は、佐藤雅美学長の刑法ゼミに所属していましたが、毎年開催される刑法討論会の実行委員長として企画・立案・運営を行った経験と組織運営やイベントを成功させた経験は、一つのビジネスを成功させることに直結する経験だったと思います。また、国際ビジネス論を担当されていた田村好正氏のグローバルな視点でのビジネスを行ううえで重要なマインドセットは会社運営に役立てています。講義資料は今でも読み返してビジネスのヒントにするほど、大切にしています。いろんな教えを胸に、弊社の将来を展望すれば、今後顕在化するであろう空き家問題や高齢者の生活に関する問題等、地域社会における課題の解決に積極的に取り組む企業でありたいと考えています。アスライフ&パートナーズ株式会社 代表取締役遺品整理業2014年・法学部卒平野 良賢さん野村證券株式会社を退職後、会社を設立。「キレイ・ジャポン」というサービス名で遺品整理業を展開。現在設立3年目。「三現主義」を大切に日々業務に取り組んでいる。また、事業の成長及び多角化の為、社員の積極採用も開始。戦略的な挑戦を行っていきます。ひらのよしたか■■■■神戸学院大学在学中に学んだ「三現主義」を今なお実践中起業家スピリットにあふれる同窓生の「今」をご紹介します。若 手 起 業 家 応 援 !当社社員の溝端達矢(2015年・人文学部卒)と。大手不動産会社を経て入社。

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