Green Festival18SUIRYO 85秋季250通の応募の中から抽選で選ばれた100名のお客様は、入場時の検温・消毒にご協力をいただき座席間に空席を設け十分なディスタンスを確保し落語会を楽しみました。今回は初心者の方も楽しめるよう冒頭で桂坊枝さんが講師を務め「落語入門講座」として演者の仕草の説明、はやしや美紀さんによる寄席三味線と出演者による太鼓・笛の演奏で寄席の出囃子やサウンド・エフェクト(ハメモノ=舞台袖からの音響による演出効果)の舞台上での実演により、普段は見ることのできない舞台袖での演奏の様子などの楽しくわかりやすい解説がありました。桂雪鹿さん、桂三ノ助さん、桂三若さんの落語のあと仲入=休憩をはさみ、リピート山中さん作詞・作曲でJR大阪環状線「鶴橋駅」の発車音に採用されている「ヨーデル食べ放題」をはじめとする音楽ショー、そして桂坊枝さんがトリを務め、まさにコロナ禍に負けない笑顔と笑い声が会場にあふれるグリーンフェスティバルとなりました。次年度も開催を計画しておりますのでご期待下さい。桂三若 (法学部卒)懐かしい学舎を見て法律家を志していたあの日の情熱が甦りました。今でもまっさらの六法全書が僕の誇りです。桂三ノ助 (経済学部卒)卒業以来25年振りで様変わりしていて思い出もあせましたが、去年他界した桂三弥さんとの思い出は蘇りました。桂坊枝 (法学部卒)落語家になってなかったら、このように母校からお声がけをいただくこともなかったと思うと感無量でした。Reportグリーンフェスティバル開催グリーンフェスティバル開催神戸学院寄席 in 有瀬-新型コロナに打ち勝つぞ! 笑ってNK細胞を活性化!-2020年度グリーンフェスティバルは、地域の方々や本学の学生・教職員にさまざまな舞台芸術に接していただくために、毎年春と秋に各4~9回の公演を無料で提供しています。10月17日(土) 14:00 開演リピート山中 (法学部卒)学食食券売り場のおばちゃんの声。休講時間の溜り場だった雀荘?日向寮。懐かしい記憶が蘇りました。はやしや美紀 (人文学部卒)周辺の雰囲気は変わりましたが、キャンパスに入ると大学生の頃に戻ったような気持ちになりました。坊枝の妻 中尾真子 (薬学部卒)お手伝いと座布団反しの役目として娘たちを伴ってここに居りますことが不思議であり、とても嬉しく思いました。左から、中尾多福(坊枝の次女)、はやしや美紀、リピート山中、桂坊枝、桂三ノ助、桂雪鹿、中尾真子(坊枝の妻)
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