ミや課外活動・ランティアの話題18SUIRYO 86ボランティア活動支援室医療班は昨年9月4日、神戸市西区の高齢者施設利用者の皆さんとオンラインで交流会を行いました。手品や一緒にできる体操など、医療班が独自で考えたプログラムです。春から活動に参加した1年次生も生き生きと活動し、今後の成長を期待させてくれました。 また、ストレッチでは、学生のゆっくりとしたカウントで、たくさんの利用者の皆さんが一緒に体を伸ばしてくれました。交流のアイスブレイクとして、また、ふれあいとして機能できたのではないでしょうか。コロナ禍でも、人と会う、話をすることの有り難みや大切さを感じることができたイベントでした。岡﨑彩さん(経済学部3年次生)は高齢者施設でアルバイト経験があり、「ご高齢の方との会話が好き」という理由から参加しました。対面での活動ができなかったのは残念だったと感じつつも、「今回の交流で少しでも笑顔が作れたのならうれしい。誰かの役に立てるボランティア活動には今後も参加していきたい」と話していました。【ボランティア活動支援室広報班の塩見恭平さん(総合リハビリテーション学部3年次生)、上田佳明さん(法学部1年次生)からのリポートです】神戸港を望むメリケンパークで開催されてきた「こうべ海の盆踊り」は1993年に始まった神戸の夏の風物詩でしたが、コロナ禍で2020年から2年連続中止されました。全国の民謡や神戸ならではの踊りが楽しめて、国際色豊かな屋台も出そろう、関西最大級の盆踊り大会だったために地元では大きな落胆が広がりました。そこで、神戸市中央区役所からの要請に応え、経営学部の辻幸恵教授のゼミ生6人(3年次生)が中央区連合婦人会の皆さんと「こうべ港音頭」の動画を作成してYouTubeで公開しました。メリケンパーク、北野異人館、布引の滝、南京町など中央区にある神戸の名所で撮影を行いました。「こうべ港音頭」は、2017年に神戸開港150年を記念して作られました。作詞家の南沢純三氏が手がけた歌詞は、神戸市内の名所が軽快なメロディーに乗って登場するほか、日本舞踊「花柳流」師範の花柳伊奈輔氏による振り付けには、波を表す手の動きや六甲山を見上げるしぐさが取り入れられており、ミナト神戸の魅力が存分に感じられます。経営学部の辻ゼミ生らが神戸市中央区からの依頼で「こうべ港音頭」の動画を作成「こうべ港音頭」の動画を作成する辻ゼミ生ら(一緒に踊っているのは中央区連合婦人会の方たち)高齢者施設の入所者の皆さんとボランティア活動支援室学生スタッフ医療班がオンライン画面で交流ボランティア活動の多くがオンラインになりました公式YouTubeチャンネル「海盆チャンネル」【動画タイトル】 みんなで踊ろう!「こうべ港音頭」【URL】 https://youtu.be/okxKoJxe1ZE
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