SUIRYO 翠陵 vol.87
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17SUIRYO 87私たちも参加しました!初めてゲストランナーとして参加しました。40km地点で待ち構える上り坂など、体力的に苦しい場面もありましたが、母校や坂の上から望む最高に美しい神戸港を眺めながら楽しく完走し、「走ることが好き」という気持ちを思い出すことができました。再会した恩師や監督、先輩や同期からも元気をもらいました。学生ボランティアの皆さん、ありがとうございました。母校の後輩たちが参加してくれて、大会がスムーズに運営できるよう自分たちで考え、自主的に選手のサポートをしている様子を近くで見ることができたのも嬉しかったです。学生時代からずっと出場していた神戸マラソン。今年も出場できたこと、しかも招待選手として参加させていただいたことを大変嬉しく思います。2022年は思うように走れず苦しいときもありました。10月に出場したプリンセス駅伝から準備期間が1カ月しかなく、十分な練習ができていなかったのですが、「神戸マラソンに出たい!」という思いの強さからか、不思議と調子も上がってきて、女子4位という成績を残すことができました。大会当日、最初は神戸学院大学陸上競技部の男子学生の後ろを走らせてもらっていたのですが、給水所の学生ボランティアが、道の反対側から大きな声で声援を送っていて。その一生懸命な姿がとても印象に残っています。また、ランナーが最もきついと感じる神戸大橋には、一般の方の沿道応援がないのですが、代わりにたくさんの学生ボランティアが「がんばれ」と応援してくれて、とても元気をもらいました。卒業してから4年が経った今でも、今回のように大学関係者や同窓生の方々が、気にかけてくださることを、とても有難く思っています。来年も神戸マラソンに出場して、自己ベストを更新できるよう、これからもがんばりますので、引き続き応援をよろしくお願いします。PROFILE 01人文学部 2019年卒(招待選手 女子4位入賞/株式会社メモリード女子陸上部)大樽 瑞葉さんPROFILE 03人文学部 2014年卒辻 公美さん(ゲストランナー/第2回神戸マラソン優勝)コロナ禍でマラソンを走る機会が減っていたので、まずは大会に出場できることのありがたみを感じました。35kmあたりから疲れを感じ歩いてしまいましたが、神戸大橋から雄大な海の景色を眺めながらゴールを目指しました。リタイアの方法を学生ボランティアに尋ねると、的確に答えてくれた後「がんばってください」と声をかけてくれました。何とか完走できたのは、声がけのおかげだと思います。PROFILE 04大学院 人間文化学研究科 2017年修了山本 真里奈さん練習不足や体重増加もあり、少し低い目標を立てて臨んだのですが、体重を2カ月で約4kg落としたことが功を奏し、最後まで走り切ることができました。給水所やフィニッシュエリアでのサポートなど、学生ボランティアの温かい対応にとても感謝しています。3年ぶりの参加でしたが、三ノ宮・元町、須磨~塩屋の海岸線、明石海峡大橋、神戸大橋などの観光スポットを走れることは、神戸マラソンの最大の魅力だと改めて思いました。PROFILE 05経済学部 1988年卒柿本 賢さん3年ぶりのフルマラソン挑戦。大学主催のランニング教室で女子駅伝競走部の大江監督、森田副監督に教えていただいたストレッチや走り方のフォームを実践しました。沿道から多くの友人知人の大きな声援を受けながら、地元の見慣れた景色を走ることができる神戸マラソンには格別な思い入れがあります。学生ボランティアに笑顔で「完走おめでとうございます」と声がけしてもらうのはとても気持ちがいいですし、同窓生としても本当に嬉しいものです。PROFILE 02経済学部 1986年卒田附 弘之さん2013年11月17日第3回神戸マラソンが初マラソン

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