25SUIRYO 87神戸学院INFORMATION -神戸学院大学からのお知らせ-経営学部データサイエンス専攻開設神戸学院大学は2023年4月、経営学部にデータサイエンス専攻を開設します。情報通信技術の発達により、あらゆる産業においてデータを有効活用することが求められている時代において、あふれかえる情報の中から自分たちにとって価値のある情報を探し出し、加工することが重要となっています。そのような社会背景を受け、本学は経営学部を改組し、経営・会計専攻とデータサイエンス専攻の2専攻体制に移行します。経営学を軸としたデータサイエンスで、いずれの専攻においても双方の科目を履修できるカリキュラムを展開します。一足先に全学的なカリキュラムとして取り組む「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」とあわせ、新たな時代にふさわしい情報社会をけん引していく、データに基づく新たな価値を創造できる人材を養成します。学校法人神戸学院第3次中期行動計画(2023-2027)策定2018年度からの5年間、「第2次中期行動計画(2018-2022)」のもと、全教職員が一丸となり、学校法人神戸学院の発展に努めてまいりました。2022年度に最終年度を迎えましたが、さらなる発展を目指し、新たな5カ年計画「第3次中期行動計画(2023-2027)」を策定しました。第2次中期行動計画の達成状況を検証しつつ、法人を取り巻く環境の変化に真摯に対応することで、着実に計画を実行してまいります。第3次中期行動計画の詳細につきましては、ホームページに掲載しておりますので、ご参照ください。https://www.kobegakuin.ac.jp/foundation/data/middle/神戸学院大学長期ビジョンおよび全学的戦略の策定神戸学院大学創立75周年、学校法人神戸学院創立130周年を見据え、そこに至るまでの2040年に向けた神戸学院大学長期ビジョンおよび全学的戦略を策定しました。校祖・森わさや初代学長・森茂樹の思いを継受し、「地域と繫がる大学」としての考えを反映しています。神戸学院大学が未来に向けてどのような教育機関であるべきか考え、行動するための指針ならびに戦略とします。https://www.kobegakuin.ac.jp/foundation/vision/ふるさと納税制度を利用して母校の応援を!!神戸市のふるさと納税「未来の神戸づくりに向けた大学等応援助成」制度を利用して母校を応援してください。応援したい大学として「神戸学院大学」を選んでいただくことで母校の発展、および学生を支援していただけます。神戸市外にお住まいの方については、ふるさと納税のメリットの1つである返礼品も受け取ることができます。詳しくは、「神戸学院大学・ふるさと納税」で検索してください。「未来の神戸づくりに向けた大学等応援助成」とは・・・将来を担う若者が輝き、活躍できる持続可能な社会を築くことを目的とする神戸市の助成制度で、この制度に神戸学院大学も参画しています。学校法人神戸学院創立110周年記念事業について学校法人神戸学院は2022年に学校法人創立110周年を迎え、次のとおり記念事業を実施しました。(1頁に関連記事)<森わさ胸像設置>2022年12月3日、学校法人神戸学院の礎を築いた校祖・森わさの胸像をポートアイランド第1キャンパスに設置し、除幕式を行いました。建立にあたっては、神戸学院大学同窓会と神戸学院女子短期大学同窓会(白梅会)に多額の寄付をいただきました。学生・生徒に対する自校教育の一環として、110年の歴史を振り返るとともに、未来を切り開く後押しになることを願っています。<学校法人神戸学院110年の歴史資料展>2022年12月1日から2023年2月28日まで、神戸学院大学図書館ポーアイ館展示コーナーにおいて、学校法人神戸学院110年の歴史資料展を開催しました。学校法人神戸学院の礎を築いた校祖・森わさの女子教育者としての道を知ることのできる資料は、1995年の阪神・淡路大震災で多くが失われました。しかしこの度、多くの皆さんにご協力いただき、この資料展が実現しました。
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