SUIRYO 翠陵 vol.88
30/32

29SUIRYO 88神戸学院INFORMATION -神戸学院大学からのお知らせ-2号館(有瀬キャンパス)の解体工事が始まりました「神戸学院大学キャンパス整備基本計画2018-2028」に基づき、大学創立60周年記念事業の一環として取り組む「1号館建設プロジェクト」について、建設に先立ち2号館の解体工事が始まりました。今回のプロジェクトでは旧1号館跡地を含む2号館および中庭エリア一帯を有瀬キャンパスのシンボルとなる建物と新たな憩いのスペースとして再整備を行うものです。このプロジェクトは「後世に残る大学」としての起点を作る重要なプロジェクトと位置付け、先日行われたメモリアルウォークにおいても美術部の学生協力の下、機運の醸成を図りました。【P14に関連記事】今後は「1号館建設特設サイト」や「建設エリアの仮囲いフェンス」などで完成イメージや工事の進捗状況などの情報を発信していきます。是非、本プロジェクトにご期待ください。大学都市神戸 産官学プラットフォームに参画します地域を支える人材育成に向け、本学を含む神戸市内の国公私立大学など11校と神戸市、19の団体・企業が連携する「大学都市神戸 産官学プラットフォーム」に立ち上げメンバーとして参画します。今後、文部科学省の認定が得られれば、参画大学間において卒業や進級に必要な必修科目を単位互換できるようになるなど、新たな取り組みがはじまります。今後とも本学の学生に対し、多様な学びの機会を提供できるよう連携強化を図ってまいります。第5回 森わさ賞に橋本加代さんが決定校祖・森わさの志を継承し活躍する女性教職員や卒業生・修了生を顕彰するために、2019年度に創設された「森わさ賞」の第5回受賞者に橋本加代さんが決定しました。橋本さんは1979年に本学の栄養学部を卒業後、北摂中央病院で管理栄養士として傷病者の栄養管理に従事されました。その後、1981年に兵庫県社保健所健康課に入職され、10年以上にわたり県民の健康施策に取り組まれました。兵庫県をご退職後は、管理栄養士養成施設で教鞭をとり、行政でのご経験をもとに後進の教育に尽力されました。さらに長年にわたり兵庫県栄養士会の活動に大きく貢献され、2010年から2014年まで兵庫県栄養士会広報委員、2020年から兵庫県栄養士会副会長、そして2022年より兵庫県栄養士会会長に就任し、兵庫県の管理栄養士や栄養士の活動を牽引されています。大学創立60周年記念募金について神戸学院大学は、建学の精神「真理愛好・個性尊重」を掲げ、1966年に開学しました。現在では、2キャンパス・1サテライト、10学部・8大学院研究科、学生数11,000人あまりを擁する神戸市内最大の文理融合型総合大学へと発展しました。来る2026年1月23日には大学創立60周年を迎えます。これを記念して記念募金を下記のとおり実施します。皆さんの温かいご支援ご協力をお願いいたします。募集目的 創立60周年記念事業に係る資金調達のため募集期間 2024年6月1日~2027年3月31日(予定)お問い合わせ先 神戸学院大学 創立60周年記念事業募金事務局

元のページ  ../index.html#30

このブックを見る