SUIRYO 翠陵 vol.90
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備酒 伸彦 Bishu Nobuhiko1961年神戸市生まれ。理学療法士。病院勤務、地域ケアを経て、2005年神戸学院大学に着任。2025年4月1日、学長に就任。桑原 私は常々、同窓会は神戸学院大学最大の応援団だと思っています。大学を縁の下の力持ちとして支える存在でありたい。私のキャッチフレーズでもある『卒業生の活躍は大学を活気づけ、大学の躍進は卒業生を元気づける』、この好循環こそが一番大事なことだと思っています。最近では坂本花織さんの活躍が良い例で、卒業生一同で応援していたと思います。また、大学自体の活躍がニュースになると、私たちも非常に元気づけられます。神戸学院大学に入ったからこその「縁」を、ますます大事にしていきたいと思っています。対談を終えて・・・この対談は、神戸学院大学同窓会が設立50周年を、大学が創立60周年を迎えるという歴史的な節目において、同窓会と大学が強固な連携のもと、未来を見据えた新しい価値創造に挑む強い決意を示すものとなりました。桑原 講師は10万人もいますから、これは本当にすごいことです。警察・消防・救急といった公務員でエッセンシャルワーカーとして従事する卒業生が多いという本学の特色も生かせます。防犯・防災・救命につながるシーンや、直近の世の中の問題で職域に関することなら、大いに関心があるはずです。さらに大学の先生方にもお願いできるなら、よりレベルの高いリカレント教育が実現できるでしょう。大学と共に歩む~同窓会に寄せる期待と抱負~備酒 同窓会というとご寄付やご支援といったものもさることながら、何より大事なのは、大学と共に今いる学生を育てていただく、これに尽きると思います。今回、キャリア支援をはじめ、リカレント教育や経済人倶楽部構想といった、学生や卒業生のためになるさまざまなお話を頂戴しましたので、感謝の思いしかありません。生に向けてというスタイルが、リカレント教育として最も優れていると思います。教養が求められている今という時代だからこそ、このプログラムができれば、神戸学院大学を卒業してよかったと、より深く実感できるはずです。学長がおっしゃった「変化」で言えば、変化に対応できる人が生き残るわけで、大学も同窓会も、この変革の波をどう捉え、新しい価値を創造していくかが問われています。備酒 本学にも「社会人の学び直し事業」に沿った教育プログラムがありますが、これをさらに発展させることができます。例えば、卒業生による「人生を生き抜くための金融講座」や「フランスで本場のワインを楽しむ方法」といった、教養と実用性の高いコンテンツを開発し、配信することも考えられます。大学のホームページに同窓会アーカイブがあれば、大学への誘導もできておもしろい。時代は、アーカイブかつオンデマンドですから、この流れを生かさない手はありません。学生を導き支えてくれることに感謝しています12SUIRYO 90 同窓会設立50周年記念誌 発行特別企画

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