SUIRYO 翠陵 vol.90
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支部として、現役学生に知ってもらう。同窓会として現役の学生にもっとできることがあるのではないかと常日頃から思っています。岸本 ある程度の年齢になると家庭の事情や、仕事の面でも責任が重くなってくるという世代特有の事情もできてきます。さまざまな理由で少しでも間が空くと、そのままになって同窓会とのつながりがなくなってしまうこともよくあります。でも実は、そうした悩みや相談ごとを同窓会の先輩や仲間に話をすることで気持ちが少し楽になったり、解決策が見えてくることもあるのではないかと思います。丸田 今年度も他支部の総会や懇親会に参加しました。若い人も新たに参加する人も、卒業生同士の交流を通じてみんなが仲良くなって、笑ってまた明日からもがんばろう!という活力を感じられる、また、そのパワーを自分の支部へ持ち帰ることができるといいですね。同じ大学を卒業した仲間というだけで心が和み、いろいろなことを心を割って話すことができる、そんなところも同窓会の良さとして、若い人やまだ参加したことのない人に理解してもらうことが大事だと思います。ますます盛り上げていきたいと思っています。瀧口 他支部の支部総会に行った際、役員同士、卒業生同士で和気あいあいと話す様子を見かけると、仲の良さが会活動を通してそうした方とつながりながら、同窓会も活気に満ちて勢い盛んになっていくというイメージですよね。梅田 大学の先輩と言えば、部活動の先輩になりますが、体育会では上下関係が厳しかったので、同窓会でも先輩には会いたくないという方もおられるのではないでしょうか。でも、私のまわりの先輩は、みんないい人になっていますよ。私たち後輩とも気軽に話してくれたり、いい機会を作ってくれたと感謝の言葉までいただいたり。昔はその時代のせいもあったでしょうし、さまざまな経験や時間の経過で人は変わるんだと思いました。懐かしい先輩や仲間との再会もあれば、新しい出会いもある、そうした集まりだからこそ同窓会、1人でも多くの方に参加してほしいと思います。■年齢や世代、それぞれの事情で異なる同窓会との距離~若い卒業生の参加、初めて参加する卒業生を増やすために~熊崎 卒業生でも若い人に声をかけても、参加してもらうことはなかなか難しい。私は、これを今年の課題としてどのように取り組もうかと考えています。瀧口 若い卒業生とつながる機会として、卒業式に支部ごとのブースを作ってはどうかということは、先代の森支部長も考えていました。そこで同窓会のました。昔は同窓生名簿がありましたから、できたことでもあります。個人情報に配慮するようになり名簿の作成自体ができない今の状況では、連絡が取れるのも限られた人だけになってしまっています。声かけをきっかけに、人から人へとつながって参加する卒業生が増えていくという流れが理想的ではあろうと思います。梅田 体育会出身の卒業生は、同窓会ではなく部活のOBOG会に行く人が多いです。同窓会に行っても知ってる人がいないからという理由で。ここも課題だと思います。私は知らない人がいるからこそ同窓会に参加する意義があると思っています。神戸学院大学には10学部あるわけで、さまざまなことを専門にした仕事に就いている人がたくさんいますよね。今だったら起業されている方も多いでしょう。同窓会活動に参加すれば、多種多様なつながりができる。そう思えば、年1回の全国で開催される支部の総会・懇親会は、さまざまな交流の機会が持てる絶好の機会だと思います。岸本 桑原会長が関西の経済界の人たちを集めて新たな取り組みを計画しておられます。私もお手伝いをしていますが、この集まりもそうした意味合いを込めた取り組みなんですよ。村井 それぞれの地域で、さまざまな業界で活躍している卒業生がいる、同窓19SUIRYO 90 同窓会設立50周年記念誌 発行特別企画

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