SUIRYO 翠陵 vol.90
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塚本 浩康 Tsukamoto Hiroyasuら幅広い分野で活躍しています。こういった特徴を前面に押し出していけばいいと思いますね。桑原 おっしゃる通り、今後さらに地域に密着し、神戸学院大学をより知ってもらうことで大学のニーズは高まるのではないでしょうか。大学が持っている知識や人材、施設をフルに活用すれば、また違った形での発展が望めると思います。今後18歳人口は確実に減少していきます。今すぐ危機感を持って一歩踏み出さなくてはいけません。塚本 桑原会長と初めてお会いしましたが、こんなにエネルギッシュな方だったんですね!心強いです。私も卒業生として、今後も協力できる機会をいただけたら嬉しく思います。桑原 今日は塚本社長のすばらしい人柄に触れることができ、有意義な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。同窓会はこれからリカレント教育講師100人をめざします。塚本社長もぜひ講演をお願いします!らってこその同窓会です。若手社員にどうやって心を開いてもらうかということは社内でも悩むところで、興味や関心、考え方を知って、こちらから歩み寄り迎え入れなくてはいけないのでしょうね。桑原 そうですね。入学直後にイベントを開催したり、大学祭で広報したり、学位記授与式の日にLINE登録をしてもらったり、まずは学生さんたちにこちらから近付き、同窓会の存在を知ってもらおうとしています。例えば、社会に出てからキャリアチェンジをめざすとき、誰かに相談したいと思うはずです。LINEに送られてくる情報を見て、同窓会に相談できる人がいると分かれば、神戸学院大学との縁が意味のあるものになると思います。神戸学院大学のニーズを高めるためにこれからも地域とつながる大学塚本 神戸学院大学は文系と理系の学部を有する大学です。例えば薬学部のような理系出身の卒業生が薬剤師になるだけでなく、その知識を生かしながたちが気付かなければ、書いてくれた意見は「無い」ことになってしまいます。自分から積極的に行動を起こして目の前のチャンスをつかみに行けば、可能性が大きく広がり、今後のより良い人生にもつながっていくのではないでしょうか。同窓会ネットワークを活用しリカレント教育に取り組む桑原 神戸学院大学同窓会は概ね20代から70代、その中間の年齢層を中心にして10万人の卒業生で構成され、ネットワークを広げています。幅広い分野でのプロフェッショナルがおられます。次々と新しい知識を身に付けなくては生き抜けない社会ですから、大学のキャリア教育センターとも連携し、このネットワークをリソースとして活用するリカレント教育に取り組んでいこうと考えています。塚本 若いころは同窓会の必要性を感じなかったし、それを感じさせてくれる状態が上手に構築されていなかったのだと思います。若い人に入ってきても30SUIRYO 90経済学部1999年度卒。2000年六甲バター株式会社入社。購買部長、取締役稲美生産部長、代表取締役副社長等を経て2021年代表取締役社長就任、2023年から現職。2025年大阪・関西万博に植物性のチーズ食品を提供する「Q・B・Bこれもいいキッチン」を出店。同年、ナッツ製品の製造委託していた「株式会社ミツヤグループ本社」を完全子会社化、ベトナムに製造販売会社「QBB ASIA COMPANY LIMITED」を設立し、既存事業のさらなる発展と新事業の開拓を図る。神戸学院大学との産学連携事業として、2015年第5回神戸マラソンから「マラソンレシピ」をスタート。神戸学院大学客員教授。「トップランナー特別講義」に登壇、2026年度に開講する「ソーシャルリーダー特別講義」へも登壇予定。

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