2022年1月1日

神戸学院大学同窓会

会長　桑原　理哲

新年を迎えて

皆さま、明けましておめでとうございます。

2022年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

新型コロナウイルスの感染が地球規模で拡大する中で、新しい年を迎えることになりました。今なお収束せぬ状況で、今年も引き続き対策に追われる一年になるかと思いますが、一刻も早い日常生活の回復が期待されます。

皆さまには、ご自身とご家族、そして周囲の大切な方々を守りながら、健やかな日々を過ごして頂きたく存じます。

さて昨年、大学ではコロナ禍で各種行動に制限を加えた結果として、オンライン授業やデジタルを活用したイベント活動が進むこととなりました。皮肉な現象ではありますが「災い転じて福となす」新たな技術や手法も生まれつつあります。

今年は従来に比べ、キャンパスでの「リアル」の活動が増えると思われますが、従来型の対面活動を大切にしながら、オンラインで手間が省ける活動は継続するなどして、より充実した学生生活を過ごしてもらいたいと期待しております。

会長に就任し一年が経過しました。残念ながら同窓会活動も、支部総会では書面決議、幹事会・総会はオンライン対応が中心となっています。全国的ネットワークが休眠状態となり、会員相互の親睦に不自由が生じ、初めて対面で（飲食など共にしながら）歓談することの大事さに気付いた次第です。そんな対面の機会が、今年から復活するかどうか悩ましいところではありますが、ワクチン接種浸透と、治療薬普及により、可能となる日も近いと確信しております。

同窓会は今年で設立46年となり、今や卒業生9万人を超える大組織となりました。会員一人ひとりがこれまで以上に同窓会活動に関心を持ち、主体的に参加頂ける「会員ニーズと時代にマッチした魅力的ネットワーク活動」を展開して参りますので、皆さまより一層のお力添えを賜りますようにお願い申し上げます。

今年が神戸学院大学同窓会、会員の皆様に平穏で希望のある年になりますことを祈念して新年の挨拶とさせていただきます。（了）