同窓会

同窓会からのお知らせ

Notices

  • 2021.3.27

    同窓会幹事会・会長挨拶文

    2021年3月27日

    同窓会会長 桑原理哲

    ご挨拶

    同窓会の皆さん、こんにちは会長の桑原理哲です。

    平素は同窓会活動にご理解と協力を賜り、誠にありがとうございます。

    新型コロナウイルス感染症の流行から約1年が経ちました。大学では卒業式や入学式が中止となり、オンライン授業、オンライン大学祭と生活様式がスピード感を持って変わり始めた1年でした。

    同窓会活動についても、支部活動や支部総会の多くは中止となり、また本部総会や幹事会も開催できず書面決議で対応するなど、同窓会活動が大きく制限された1年となりました。

    これから少し時間を頂いて、同窓会会長としての所信をお伝えしたいと思います。先ずは簡単に自己紹介をさせていただきます。私は1985年(昭和60年)に法学部を卒業、民事訴訟法の衣斐先生のゼミ生です。出身は父が神戸出身、母が広島の出身で、仕事の関係から、広島で生まれ広島で育ちました。大学卒業後東洋証券株式会社に入社し、神戸で社会人のスタートを切りました。その後、大阪・名古屋等の支店で20年間営業現場に従事し、その後本社に異動、企画・営業・コンプライアンス部門の業務を経験し、2017年より社長の任に就いております。

    私の同窓会活動としては、在校生の就職活動などを支援する中、2年前より、常任幹事会メンバーに推薦いただき、ガバナンス・コンプライアンス担当を務め、昨年の10月の会長選で皆さま方のご賛同をいただき木村前会長からバトンを受け継ぎました。

    同窓会会長として、私の弱みは「経験の浅さ」であり、一方強みは「同窓会の枠にとらわれず、物事を客観的に捉えること」と自分なりに解釈しております。私の経験の浅さにつきましては、皆さまのご支援を切にお願い申し上げる次第であります。

    次に僭越ながら私の所信についてお伝えさせていただきます。

    神戸学院大学同窓会は1976年に設立され、本年で45年を迎えます。「会員相互の親睦を図るとともに、母校の発展に寄与する」目的のもと、昭和の時代に設立され、平成の時代に基盤を築き、令和の時代に引き継がれています、その時代時代のOB・OGの努力に支えられて活動が続けられています。

    現時点で本同窓会は8万5000人を超える卒業生を誇る大規模な組織になっており、卒業生の皆様は、幅広い分野で活躍され、グローバル経済の担い手として、重要な役割を果たされています。

    神戸学院大学は、現在10学部1万1000人の学生を有する神戸で最大規模の総合大学となっています。しかしながら少子高齢化の時代を迎え、18歳人口の減少が進む中、厳しい競争社会の中に身を置かれており、このような時代の中、母校がこれからも輝き続ける存在であるよう物心両面で協力できる同窓会として「母校の発展に寄与すること」それが私の所信であります。

    神戸学院同窓会は全国20支部があり、支部活動を基盤に支部総会・本部総会等の各種会議体、広報・事業・組織・財務等の委員会組織、登録団体と合わせて、大きなネットワークを形成しています。

    会長就任にあたり、これまでの基盤を大切にしつつ、卒業生一人ひとりがこれまで以上に同窓会活動に関心を持ち、各世代の方々に主体的、かつ積極的に参加いただける「会員ニーズと時代にマッチした魅力的なネットワーク」を構築できるように努力してまいります。

    本同窓会は近い将来10万人を超える大組織に成長すると見込まれており、社会的な信用・ガバナンスにも配慮した組織体制を構築する必要があります。同時にポストコロナの新しい社会を見据え、組織拡大も視野に入れたデジタル化を推進し、会員相互のコミュニケーションを図りたいと考えています。

    今後も新役員一体となって改革を進め、母校と同窓会がより一層緊密な関係を構築できるように全力を尽くす所存でありますので、関係各位のご理解と協力をお願い申し上げますと同時に、これまで重責を担ってこられました木村前会長をはじめとする前執行部の皆さまのご尽力に厚くお礼を申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。

Other Contents

Follow Us